2021年11月27日土曜日

こちょことこしょ

 五日目 いよいよ明日まで!

こしょ
毒のある植物 難波恒夫・御影雅幸 共著 カラーブックス
今回、写真付きのコンパクトな本といえば、、
と、川島さんと話しをしていて真っ先に思い浮かんだのが、
このカラーブックス・シリーズでした。
なにげに突っ込んだ内容の本が多く、オッときます。
「ウルシ・中毒症状 皮膚の弱い人やウルシオールにとくに敏感な人は、木のそばを通ったり、また新しい漆器に口をつけただけでもかぶれてしまいます。かぶれると皮膚は赤くなり、次いで水泡が生じます」



こちょこ
そばちょこ 藤棚紋様 江戸後期
「そばちょこ」と呼ばれるようになるのは蕎麦が流行り出した19世紀のことで、
それまでは「ちょく」と呼ばれ、懐石などに出される、ホタルイカや、ちょっとしたおかずを入れる器でした。
絵柄違いを三つ横に並べてみると、大きさがけっこう違います。
右から、江戸中期(18世紀)→江戸後期(18−19世紀)→江戸後期(19世紀)

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常設に戻りましたが

あともう少しの間、高島聡平さんの作品を何点か並べています。 @takashima_sohei     備前 窯変 鶴首花生  高さ16.5cm 釉薬を使わず、火と灰の力でこれだけ表情豊かな景色が生まれるなんて、きれいだなぁと見入ってしまいます。 徳利にも使えて2wayで。