2021年11月19日金曜日

こちょことこしょ

 11月23-28日


こしょ

ザ・釧路な豆本と小ガイドブック。
どちらも釧路の文学を牽引した同人誌「北海道文学」を主宰した鳥居省三さんが携わった小本です。
特に1969年刊のガイドブックはところどころに黄ページの広告があり、今はなき丸三鶴屋や喫茶店が偲ばれます。



こちょこ・豆ちょこ?

生掛けの釉薬と高台の削り具合から、けっこう古い手の伊万里かな、とは思っていましたが、こんな、ままごとみたいな小ちゃいのが何用に作られたのか、しばらく分からないままでした。
つい最近、友だちが「お食い初め」の器について教えてくれて、ちょっと合点がいきました。
伊万里 17-18世紀




0 件のコメント:

コメントを投稿

常設に戻りましたが

あともう少しの間、高島聡平さんの作品を何点か並べています。 @takashima_sohei     備前 窯変 鶴首花生  高さ16.5cm 釉薬を使わず、火と灰の力でこれだけ表情豊かな景色が生まれるなんて、きれいだなぁと見入ってしまいます。 徳利にも使えて2wayで。