2024年4月27日土曜日

仕入れ旅での見っけモン

 


島根県松江の民窯フリーカップ
明治36(1903)年
径6.5cm 高さ7.2cm
鈍重な色味の印象に反して、卵シェイプ、薄づくりで軽い!
けっこう現代陶にも通じるデザインかと。
これもミンゲイ、と言いたいところですが、このカップがつくられた当時、民藝運動の柳さんはまだ中2くらいの年齢。
「民芸」の呼称の定義も広げてくれる、イカした器と思います。
 




 

2024年4月12日金曜日

そそくさと

 

5月の展示会のお知らせです。
fabrica.(倉敷帆布バッグ)Exhibition
5.11-5.18 ・only 17th closed
生産が難しいといわれる
先染め9号帆布に撥水加工を施し洗いをかけ、独特のしわ感を出した帆布と、環境に良いとされる植物性タンニンなめしのヌメ革を丁寧に縫い合わせたトートバッグやショルダーバッグが並びます。
とにかく丈夫で安定したデザインなので世代問わず長く使っていただける品物です。
お楽しみに!

 

 

2024年4月9日火曜日

キムラヤ 器展は終了しました。

 


皆さま、誠にありがとうございました。
1年半ぶりとなる今回は、花器多めにとお願いして特別に作っていただいて、同じく食器類もどんぶり鉢など新しい顔ぶれも多く並んだ展示会でした。
はじめての方もリピートの方も日々の食卓にガシガシ使っていただけると嬉しいです。
明日から常設営業です。引き続きよろしくお願いいたします〜
@kimuraya0099


 

 

2024年4月6日土曜日

最終日です!

 

キムラヤ 器展 @kimuraya0099
あっという間に1週間ですが、本日も最後までお待ちしております。
ちょっとアメリカ陶芸のようなカトラリースタンドや鉢カバーのまだら模様も個人的に好きです◎
8日(月)、9日(火)はお休みさせていただきます。


2024年4月5日金曜日

明日までです!

 

キムラヤ 器展 @kimuraya0099
フラットな丸皿 白と茶
削りっぱなしな土の質感が出ていて良いのです〜
ケーキを置いても余白が楽しめます◎
直径22cm 高さ2cm




2024年4月3日水曜日

カオマンガイ(風)

 

数多あるネットのレシピをごちゃ混ぜにして初めて作りました。
キムラヤさんの深めのプレート。
径26cm高さ4cmとたっぷりした大きさの割に持ってみると案外軽い。
手びねりの風合いもいい感じのワンプレートです◎
色はグレーと白の2色
キムラヤ 器展 〜6日(土)まで
@kimuraya0099



2024年4月1日月曜日

初日から、

 

皆さまにお越しいただき、誠にありがとうございます。
釧路もどんどん春めいてまいりました。
キムラヤ 器展 〜4月6日(土)まで
@kimuraya0099
フラットな薄い角皿。
ひと目みていいなーと思っていましたが、カフェのキッシュを乗せたらやっぱりシマりました。カッコいい。
キムラヤさんによると、この薄さに仕上げるのが、なかなか難しいらしく、薄過ぎると焼いてる最中にグニョンと歪んでしまい、逆に分厚くても真ん中が盛り上がってしまうそう。




 

2024年3月29日金曜日

明日から!

 

キムラヤさんの展示会
@kimuraya0099 30日土曜からはじまります!
窯から出したて、できたてほやほやの新作の中から…
touコップ
柔らかな艶のある白い釉薬と、スタンダードな台形デザイン。
丸みのある口縁がかわいい。
用途のイメージも広がります〜


 

2024年3月23日土曜日

いよいよ来週土曜日から!

 

キムラヤさんの展示会がSTARTします!
3.30sat-4.5sat 
 
 
展示会の器もこちらからご紹介。
クマの顔付き花瓶「花ぐま」
キャラになりすぎない絶妙なラインの造形がキムラヤさんらしい1点モノです。
初日の30日と31日はキムラヤさんが在店されます!

2024年3月16日土曜日

お昼どき

 


シュークリームでの
ティータイムなんぞいかがでござんしょか。
真っ白なプレートですが、なんか癒される風合いです、うっすらと陽刻された麦模様など。
フランス・アンティーク皿
サルグミンヌ窯
径20.2cm高さ2cm
 



 

2024年3月15日金曜日

展示会のお知らせ

 

2年振り2度目となるキムラヤさん @kimuraya0099 の器展を開催いたします。
2024.3.30 sat.-4.6 sat.
今回はフラワーベースなど、花器も多めになります。
春の晴れやかな気分とともに
お花を飾っても素敵ですね。
お楽しみに!


 

金継ぎ教室のお知らせ

 


この度、ご縁をいただきまして、中標津の
フェネトレさん @fenetre_nakashibetsu で金継ぎ教室を開講させていただく運びとなりました。
あんな素敵な空間で…と僕自身が今からソワソワしています。
皆さまのご応募お待ちしております。

#fenêtre
#sendkushiro

__金継ぎ教室のご案内__

日本古来の伝統的な漆直し(金継ぎ)技法による金継ぎ教室です。はじめての方も基本からしっかりと丁寧にご指導します。

天然の漆を使った金継ぎは時間がかかります。全6回の教室では器一点ずつ漆を塗り、埋め、形を整える作業を繰り返します。

講師  高比良 哲(釧路 send店主)
定員  5名
場所  Fenêtre
受講料 各回4,500円(税込)+交通費1,200円
材料費 10,000円(初回のみ)
日程  全6回 10:30より2時間程度
    ①5/21(火)
    ②5 /30(木)
    ③6/ 11(火)
    ④6 / 25(火)
    ⑤7 / 16(火)
    ⑥7 / 30(火)

お持ちいただく器は陶器(磁器、ガラスも可)
5点までとさせていただいております。

受講希望の方はフェネトレのDMまたはお電話にて受付しております。定員になりましたら締切させていただきます。
TEL: 0153723775

今回、日程が合わなかった方も違う機会に学びたいとのご希望がありましたらお知らせくださればと思います。

2024年3月4日月曜日

骨董ノ市は終了しました。

皆さま、ありがとうございました。
この一年間、古物に溺れまくって、見つけてきてよかったです。
来て見て触って喜んでいただけたこと、重ねてお礼申し上げます。
ビバ骨董!

4日月曜から6日水曜までお休みをいただきます。

2024年3月2日土曜日

明日3月3日(日)まで

 

骨董ノ市
雪、けっこう降ったけど、晴れて良かった☀️
古都の奈良を感じさせてくれる骨董、にも注力しながらセレクトした今回。
 
 
お寺で使われていたという漆台
ちっちゃくて台の四方も10cm、何を置いていたのでしょうか。香炉台とか?
黒い漆が擦れて下地の朱漆がのぞいています。
これ、曙(あけぼの)塗りという技法で、朱漆の下から黒漆がのぞく根来(ねごろ)塗りの逆バージョン。
裏側が刀ではつった跡を残してあり、けっこう古い、室町時代のスタイルなんだそう。
江戸初期 高さ13cm
蓋ものは古伊万里の茶入(享保年間1726〜1736年)
 



2024年2月29日木曜日

骨董ノ市 〜3月3日(日)

 

 
フランスのピューター皿
19世紀 w23.3cm×h3cm
錫と鉛の合金で、独特な柔らかさが少し感じられる金属です。
カンパーニュが十字架に見えますが、気のせいですね。
しかし、あつらえたかの如くリム内にスッポリと。
昨年もシブいのを一点見つけることができました。
一年にひと皿、というペースですが。
 

 


 

2024年2月27日火曜日

骨董ノ市のお知らせ

 

3月3日(日)もお店を開ける予定です。
今週は雪や風が強そうなので☃️天気のいい日曜日までオープンすることにしました。
ご都合よろしければ、ぜひお運びください。
 

千体仏
千体仏(せんたいぶつ)とは同じ大きさ、同じ形でたくさん彫刻し、仏堂に納められた小仏のことをいいます。
この仏さま、おそらく今は存在しない奈良の廃寺で彫られ、民衆にも配られたらしいと聞きました。
形は地蔵菩薩立像で、簡略化された彫りもかえって重くなく、彩色のとれた木地のしらじらとした姿がなんとも可愛らしい。
奈良らしい骨董と思います。
高さ10.5cm
 


仕入れ旅での見っけモン

  島根県松江の民窯フリーカップ 明治36(1903)年 径6.5cm 高さ7.2cm 鈍重な色味の印象に反して、卵シェイプ、薄づくりで軽い! けっこう現代陶にも通じるデザインかと。 これもミンゲイ、と言いたいところですが、このカップがつくられた当時、民藝運動の柳さんはまだ中2く...