2025年3月14日金曜日

暖か〜くなってきました。

 


暖か〜くなってきました。
陽気に誘われて、小皿に春らしいお菓子を乗せてみました。
19世紀の中国、清時代のフリーハンドな染付皿。
めでたそうな青花柄ですが、主張しすぎない色味が◎
白磁フリーカップは1950〜60年代の輸出用美濃焼

 


2025年3月6日木曜日

4月の展示会のお知らせです。


 

2年ぶりの英国ヴィンテージ展です!
4月12日(土)〜27日(日)
今年も英国ヴィンテージ専門店、MLP SHOPのご助力を得て実現します! @koki_yamauchi
毎回、何が出るか予測不能でワクワク感つよめな
直接、イギリスの方々から集まってきた食器たち
かわいくて、ちょっと可笑しくて、ウィットに富んだ
時代を経てなおデザインの新鮮さがあるヴィンテージ。
掘り出し物アイテムを見つけてください!

2025年3月3日月曜日

骨董ノ市2025 終了しました。


皆さま、誠にありがとうございました。
あれよあれよという間に時間が駆け抜けて行きましたが、終わってみると一抹の寂しさも残ります。
年に一回の骨董展。前回が終わった昨年三月に直ぐもの探し、もの選びを始めましたので、一年分の感慨があります。
改めてお礼申し上げます。


 

 

2025年3月2日日曜日

最終日です



骨董ノ市2025 本日もお待ちしております。
明日3月3日(月)はお休みさせていただきます。
「ハレ」と「ケ」を意識しながら骨董の器を選んできた今回でしたが、気づいたのは、ハレの器、ケの器とジャンル分けするのは案外難しいな、ということでした。
写真の赤楽茶碗は、抹茶用に作られた茶陶の窯の器ですが、しばらく見てるとカフェオレボウルにも見えてきました。コーヒー牛乳とかいけそう…
そういう用途は礼式からは外れるんでしょうが、そこは使う人の特権、日常の密かな楽しみにも活かせる器です。
湊焼 茶碗 
明治-大正 口径11.5cm 高さ9.5cm

 





2025年3月1日土曜日

いよいよ明日まで!

骨董ノ市2025 引き続きお待ちしています。
 
昨晩、夜道を歩いていたら、ツルツル路面で何回か滑りました。まだ油断できないですね〜
 
 
信楽 鳶口壺 
江戸時代 高さ10cm
そば湯かな〜とはじめ思いましたが、酒徒にももってこいのサイズ感かと。
お花も映えそうです。
施釉された肌あいが江戸期特有の近世のにおいを漂わせますが、ちょっと良い普段使いにはちょうどいいかもです。
 




 

2025年2月27日木曜日

骨董ノ市 〜3月2日(日)まで

 


見た瞬間ズッキュンときた茶碗です。
しかも法隆寺の印!お寺用に作られたものだとか。
ズッキュン、もはや死語でしょうか。
GoogleのAIが割り出した(使い方の例)によれば、
「胸を射抜かれるようなアイテムに出会ったときに『ズッキュン!』とつぶやく」
なんと端的、まさに!つぶやきはしませんでしたが。
ちょっとひろめの汲み出し茶碗サイズなので番茶はもちろんご飯もいけそう🍚
口径10cm 明治時代
 


2025年2月26日水曜日

骨董ノ市 3月2日(日)まで開催中 

 


古銅 獅子 江戸時代 h8.5cm
ずいぶん前に、イギリス人のディーラーとハワイのビーチで物物交換した銅像です。 
ロンドンから家族で来ていたそのディーラーは、ビーチで遊ぶ妻子を尻目に、おもむろにリュックからこれを取り出して説明を始めました。
もともとIncense burner (香炉)の蓋部分に装飾として付いていたもので、日本か中国かは定かではないが、18世紀の作だ、と。
18世紀だという根拠はどこにある?と聞くと彼は、
ひっくり返して内側の空洞部分の銅の肌を見てみろ、ダークチョコレートの色をしているだろ。そこが鑑定のポイントだ。俺の15年のキャリアで得た、old bronzeが18世紀より古いかどうかの判別基準はダークチョコレート色なんだ
と言いました。
 




 

2025年2月23日日曜日

昨日は


初日からお客さまにお越しいただき誠にありがとうございました!
のっけから濃密な空気感ふんぷんで、ワタシも一緒に有頂天でした。
明日も含めて、最終日の3月2日までノンストップで行きますので、引き続きお待ちしております。
写真は打って変わって静かな調子で…

 


献上手唐津茶碗 江戸 18世紀
ピン、としたシャープさもある、上品な茶碗です。
深さもあるので、夏といわず年中使えるかと。
口径15.5cm 高さ6cm

 





 

2025年2月21日金曜日

明日より

 

お待ちしております〜
今回も怪しいちっちゃいキャラクターがそろそろと集まりました。
隠れてるのもいますが…
お楽しみに!
骨董ノ市2025
2月22日から3月2日まで

いよいよ明後日から


骨董ノ市です!
今年も不安と緊張の波が止みませんが、皆さまのお越しをお待ちしております。

 

 

仕入れ先で写真の皿をひと目見た時、まさにハレの器だ!と思いました。気持ちがパッと晴れるような明るい色彩です。
九谷焼の古伊万里写し。別名、大聖寺伊万里とも。
起源は大政奉還の年(1867年)なので、さほど古くはありませんが、丁寧な手描きで綺麗な写しです。
写しとはオリジナルを模写した作品のことですが、ここまで緻密で繊細だと、単なるコピーやレプリカの粋を超えています。
明治-大正時代 径21cm

2025年2月18日火曜日

骨董ノ市2025

 

22日(土)から3月(日)まで
久しぶりに無地白のデルフトタイルを入手しました。
オランダ 18世紀 12.5cm
300年経っていて未だ真っ白な表面の釉薬と、白っぽい砂まじりの裏側の土感。
なんでもないプレーンさなのに相変わらず惹きつけられます。
タイルですが、角皿や角型コースターにも変身してくれるトランスフォーマー。




暖か〜くなってきました。

  暖か〜くなってきました。 陽気に誘われて、小皿に春らしいお菓子を乗せてみました。 19世紀の中国、清時代のフリーハンドな染付皿。 めでたそうな青花柄ですが、主張しすぎない色味が◎ 白磁フリーカップは1950〜60年代の輸出用美濃焼