2019年11月30日土曜日

今井律湖さんの判押し皿


益子の工房にお邪魔した際に工程を見せていただきました。 
手彫りの鳥の判をたたら土に押し当て、さらに石膏の型に乗せて額皿に成形したものを乾燥させ、1280度で焼成しています。 
軽快な鳥のモチーフと、高温によって焼かれたしっかりした手取りが印象的な額皿です。
w13.5xh2.5cm







2019年11月27日水曜日

Ponte de pie! Winter's warm




2019年最後の展示会です。早いですね〜
ポンテデピエ! 冬の靴下展
@pontedepie.nara 
2019.12.08-12.14
sendでは初となる、ポンテさんの冬季の展示会です。
暖かいウール混のLANAをメインに、
厳しい寒さを乗りきる
元気になれる靴下が
この冬、たくさんやってきます。
お楽しみに!

2019年11月25日月曜日

御礼


十勝の木のうつわ展、終了しました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
明日は佐々木さんに会いに幕別に行くため、お休みさせていただきます。
台所で使用する定番の器作りでありながら、毎年の変化が楽しみな佐々木さんの木のうつわたち。
ククサもその中の一つ。材はエンジュ。
フィンランドのKUKSAは白樺の薄い色味が印象的ですが、こんな佐々木さんアレンジによる、暗褐色の深みのある木目もとても素敵です。

2019年11月23日土曜日

本日最終日です。




十勝の木のうつわ展
内緒のシュークリームを小皿に乗せて
もちろんすぐ頬張りましたが。
たっぷりした大きさのボウルはどちらもセン。
白木の清々しさ、細やかな木目の美しさに見とれてしまいます。
17.8x9.3cm
本日もお待ちしております。

2019年11月22日金曜日

十勝の木のうつわ展


お盆にもなるワンプレート
w29.5cmxh2cm
立ち上がりの低い皿で、中国茶器を乗せたくなりました。
材はセン、カバ、ハルニレ
センの厚板は盆材として本州の産地に送られました。
木目の美しさ、とびっきり
〜明日23日(土)まで

2019年11月21日木曜日

十勝の木のうつわ展


以下は佐々木要さんから十勝のうつわのはじまりについて伺ったお話です。
材木の会社で働くうちに木の凄みに出逢う。
木を挽くことが大好きになって、それにとどまらず仕事後、夜な夜な一人で器作りを始める。器の性質をもっと知りたい、もっと木に触れていたい、と思った。
そのうちに、挽きたての生の木を木ろくろで刳るとどうなるのか、と考える。
70年代後半のことで、グリーン材という言葉すらなかった時代。
北海道という土地柄、伝統工芸としての木工技法を知るすべもなく、まわりの仲間でも同じことに関心を持つ人はいなかった。
アメリカから、グリーン材などウッドクラフトの本を取り寄せ、独学で研究する。
木のうつわ作りの仕事をはじめるにあたって、材木屋の退職金を全て木材費に充てた。
とにかく木が大好きで、いつも触っていたい。形も厚みも手触りも。
本当に好きでないとこんなに続かない。

2019年11月19日火曜日

十勝の木のうつわ展


昨日と打って変わって青空の晴天になりました。
日光で木の器たちが一層映えます。
重ね置くと、材の種類によって木目や色味など、細かな違いが見えてきますね。
初見の、ずん胴のぐい呑み。
形、手持ち感とても良いです。
材は、十勝の木で最も濃い褐色のエンジュ、しっかりとした量感のミズナラなど。
高さ6cm、口径6.5cm
〜23日(土)まで



2019年11月18日月曜日

十勝の木のうつわ展


本日スタートです!
今年は何と言っても食卓の定番が充実しています。
お椀、お皿、小鉢やスプーンなど、すぐにお使いいただけるものばかりです。
「一番のメンテナンスはたくさん使ってもらうこと」という佐々木要さんの言葉通りの木の器が並んでいます。
ぜひお越しくださいませ。

本日から!


通算11回目の
十勝の木のうつわ展
本日18日(月曜日)から始まりました!
今回、DM写真に使った椀は、私物として6年余り愛用しているものです。
厚みがあり、軽く、長い使用により木肌がすべすべ。
これからもまだまだ使えそうな、頼り甲斐のある強さ。
使う人それぞれの食卓で育つ「マイボウル」といえる存在です。


2019年11月16日土曜日

中国茶壺 


























景德鎮の作家、壁シンと海霞の二人が作る、墨黒色の茶壺(急須)です。
左が未使用の販売品、右が私物。
使い始めて2、3ヶ月ですが、予想以上に色に変化があり、お茶の使用により色味が深くなっているのが伺えます。
益子に今井さんの工房を訪ねた次の日に、
件の中国茶壺を紹介してくださったSさんと、同じくSさんからご紹介いただいた、台湾茶葉をセレクト販売されている陽時計の吉田さんと東京でお会いしてきました。
そのとき、この墨黒茶壺の話で盛り上がりました。
吉田さんが使っている墨黒は、青銅のような光を放ち、銅製の急須ですか、と人から聞かれるそうです。

2019年11月12日火曜日

今日から




陶芸家の今井律湖さんの器を並べています。
去る11月10日(日)に栃木県益子市の今井さんの工房を訪ねました。
自分(髙比良)は初対面でしたので、雑誌などで受ける今井さんの印象は
シャイで女性的なイメージでしたが、百聞は一見に如かず。
実際に会ってみるとざっくばらんでサバサバした、男前な性格の人でした。
入り口には、今井さんが幼い頃から20年一緒にいる雌亀が。
今井さんの工房は守神のようなオブジェがそこここに。
羊はまだ学生だった頃に作ったもので、今は窯入れを見守ってくれる存在。
玄関やアトリエにも友人の陶芸家の器やアンティーク、友達から貰った馬の木彫りなど
一見バラバラな出自のモノたちが不思議な調和で佇んでいました。
アフガニスタンの絵皿やインドの民画が好きというその姿勢は
今井さんの凛々しくも愉快な器の世界観に通じるものだと実感しました。








2019年11月10日日曜日

十勝の木のうつわ展


十勝の木のうつわ展示会の
お知らせです。
11月18日(月)から23日(土)まで
今回で11回目の展示会で1番古いお付き合いになります。
木のうつわに
触れると温もりと十勝の豊かな自然の中で育った包容力も感じます。フライヤーのボウルは
かなり初期の展示会の際に購入した私物のボウルです。




2019年11月7日木曜日

はじまりました。


round
丸めがねがずらり圧巻ですね。
15:00-20:00までLenteさんと
お待ちしております!



2019年11月6日水曜日

いよいよ明日です!


1dayイベント「round」丸めがねとストール展 
本日はカシミアのストールをご紹介いたします。
カシミアの中でもとても細い糸を使用した繊細な2重ガーゼのストールで
裏と表が同系色のトーン違いになっている為、巻き方次第で表情を変えることが
できます。しっとりとあたたかな肌触りが何とも言えません。
カシミア100%
Made in Japan



2019年11月4日月曜日

ギリギリのお知らせですが、


本日はお休みさせていただきます。
明日から通常営業いたします。
すっかり秋らしい空になりました。
文化の日(振替日)

そそくさと

  5月の展示会のお知らせです。 fabrica.(倉敷帆布バッグ)Exhibition 5.11-5.18 ・only 17th closed 生産が難しいといわれる 先染め9号帆布に撥水加工を施し洗いをかけ、独特のしわ感を出した帆布と、環境に良いとされる植物性タンニンなめしの...