2025年2月4日火曜日

近ごろ、 金継ぎのお問い合わせを

よくいただいています。

金継ぎと言っても、漆がベースのお直しですので、作業の9割くらいは漆を使います。
器が欠けて破片がない場合、欠けた箇所に充填するための漆のパテを2種類使いますが、今回はその内のひとつ、コクソ(刻苧・木屎)漆をご紹介します。
奈良時代に仏像彫刻の素材として、中国より渡来した、実に1000年余りもの歴史を誇る漆パテです。
 








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常設に戻りましたが

あともう少しの間、高島聡平さんの作品を何点か並べています。 @takashima_sohei     備前 窯変 鶴首花生  高さ16.5cm 釉薬を使わず、火と灰の力でこれだけ表情豊かな景色が生まれるなんて、きれいだなぁと見入ってしまいます。 徳利にも使えて2wayで。