2023年1月25日水曜日

骨董ノ市

 


2月11〜18日
絵瀬戸の小鉢
江戸後期(19世紀)
径11cm 高さ6.7cm
骨董に流行りなんてあるのかと最初は思ってましたが、意外にあるんですね。
プチ・ブームな「絵瀬戸」の器。
幕末ごろに美濃や瀬戸地方で、桃山時代の志野や織部の写しものが多く作られましたが、中にはコピーに終わらない独自のデザインもあります。
本品もそのひとつで、シンプルな台形やささっと描いたような絵が軽妙で、現代の食卓でも使いやすそうです。




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常設に戻りましたが

あともう少しの間、高島聡平さんの作品を何点か並べています。 @takashima_sohei     備前 窯変 鶴首花生  高さ16.5cm 釉薬を使わず、火と灰の力でこれだけ表情豊かな景色が生まれるなんて、きれいだなぁと見入ってしまいます。 徳利にも使えて2wayで。