印判手 銅板転写カップ 明治時代
こしょ
アーヴィン・ウェルシュ トレインスポッティング 角川文庫
90年代半ばのイギリスのロック・ポップ音楽ファンで、知らない人はいない映画の原作本です。
無為にヘロインに溺れる、スコットランドの若者の毎日を描いた、本来ならば悲惨な物語なのですが、洗練された映像美と、シーンごとにピッタリくるサントラの選曲(イギーポップ、ルーリード、PULP、アンダーワールド)など、90分のミュージックビデオを観るような感覚で、すっかり圧倒されました。
本の表紙カバーは映画のポスターをそのまま転用しています。坊主頭のユアン・マクレガーの写真をプリントしたTシャツが、当時タワーレコードで売られていて、テレビでキムタクが着ていたほどの人気でした。
このポスターも、映画の冒頭と最後に流れるTRAINSPOTTINGのロゴも、アートワーク全体がイギリスのデザイン集団TOMATOによるものです。
当時15歳だった自分も、奈良の映画館で観て、そのかっこよさにどっぷり感化され、坊主ユアンの映画チラシを突きつけて、「西洋人の毛質とはちがうのにな〜」と困る散髪屋さんに無理くり坊主頭にしてもらいましたが、大目にみても野球部の補欠部員にしか見えず、毛質以上の大きなちがいがあるという事実に愕然として、頭も冷えて風邪をひきました。
無為にヘロインに溺れる、スコットランドの若者の毎日を描いた、本来ならば悲惨な物語なのですが、洗練された映像美と、シーンごとにピッタリくるサントラの選曲(イギーポップ、ルーリード、PULP、アンダーワールド)など、90分のミュージックビデオを観るような感覚で、すっかり圧倒されました。
本の表紙カバーは映画のポスターをそのまま転用しています。坊主頭のユアン・マクレガーの写真をプリントしたTシャツが、当時タワーレコードで売られていて、テレビでキムタクが着ていたほどの人気でした。
このポスターも、映画の冒頭と最後に流れるTRAINSPOTTINGのロゴも、アートワーク全体がイギリスのデザイン集団TOMATOによるものです。
当時15歳だった自分も、奈良の映画館で観て、そのかっこよさにどっぷり感化され、坊主ユアンの映画チラシを突きつけて、「西洋人の毛質とはちがうのにな〜」と困る散髪屋さんに無理くり坊主頭にしてもらいましたが、大目にみても野球部の補欠部員にしか見えず、毛質以上の大きなちがいがあるという事実に愕然として、頭も冷えて風邪をひきました。
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