2023年2月22日水曜日

矢継ぎ早に


3月の展示会です。
いにま陶房 喫茶と器
3/5-3/12
約2年ぶりに、いにまさんの器が大勢やってきます!
日常の食器でありながら、土のあたたかさや、形のシンプルな美しさ、使い勝手の良さを感じられる器です。
ぜひお見逃しなく!
 
 

 

 

2023年2月20日月曜日

RHYTHMの夜カフェ

 


send/釧土も参戦します!
夜の雰囲気も乙ですぜ〜
ウチのブツは骨董ノ市をやや引っ張って、、
絵瀬戸の輪花カップ・向付
江戸時代の陶工がこしらえた、
何ともモダンなデザイン。
170年くらい前のポップです。
径9cm 高さ6cm
江戸後期〜幕末・19世紀
 



 

2023年2月19日日曜日

骨董ノ市

 


終了しました。
コットウを家に!をテーマに掲げたものの、
始まるまで不安で仕方ありませんでしたが、
今年も皆さんの暖かい目に見守られ、八日間やり終えることができました。
誠にありがとうございました。
一夜明け、完全な虚脱状態に陥っています。
ザンギを食べたりして生気が戻ってからしみじみ振り返りたいです。
明日の月曜はお休みさせていただきます。

2023年2月17日金曜日

明日18日まで

 


骨董ノ市
七日目
少し暖かくなりましたが、−5℃、さび〜
蝋燭立て
ほわっとした和蝋燭をさして、
ちろり火をぼんやり眺めながら暖をとるのも乙かと…
三重県の室町時代から続く旧家の整理で出てきました。
江戸中期(18世紀)はありそうだと業者さんと話していました。
針も入れた高さが26cm
江戸期の蝋燭立てで、こんな小振りのサイズは初めて見ました。
木製だけど、竹の節の細工など繊細なつくり。
なんといってもこの渋い佇まい。
裏には「イキ」の墨書き。
シビレル〜
 






 

2023年2月16日木曜日

骨董ノ市

 



いよいよ佳境〜土曜日まで
6日目
フランス?オランダ?のプレート
西フランスのコレクターが、
「1780-1800年のもので間違いない、フランスもので見たことない、デルフト(オランダ)じゃないか」
と言っていた皿です。
 
 
 
 
RHYTHM @rhythmkushiro
のエスプレッソコーヒー・シフォンを乗せて。
w23.5cm h3.5cm

 
カトラリー
素材・Sterling Silver
柄・象牙
英国 19世紀
 
木トレイ
会津・桐材
1950-60年代
 






 

2023年2月15日水曜日

骨董ノ市

 


五日目
絵瀬戸の皿
江戸後期・19世紀
グィーンと曲がっています。
窯の中でそうなったのか、
はたまた初めからそのつもりで曲げたのか。
しかしバランスいい曲がり方◎
フリーハンドな絵柄もまったく判別不可能ですが、
よく焼けたパイみたいな縁取りの模様など意外に手が込んでいます。
お団子🍡とか合いそう。
径18cm 高さ3.5cm
 




 

2023年2月14日火曜日

骨董ノ市

 


四日目
根付(ねつけ)
幕末・19世紀
木に漆 3.5cm
パグ犬みたいな顔です。
根付は、江戸時代の携帯ストラップみたいなもので、
印籠や薬入れに紐で繋ぎ、
着物の帯の内側に通して滑り止めに使われた、
二つ穴の空いた小さな彫刻品です。
この小ささと、ストラップとしての実用に則した角のないまんまるな風体がもうね、
おしりキュートすぎ。
モチーフは野良仕事?祭りのひょっとこ?
パグ顔です。
 






 

2023年2月13日月曜日

骨董ノ市

 


3日目
ベントウッドチェア
イギリス 1930-40年代
文字通りBentwood(曲木)の椅子です。
19世紀にオーストリアで開発されてヨーロッパ諸国で作られたそうですが、
この2脚はおそらくイギリス生まれかと。
とにかく軽い!
シンプルな造りだけどいい味出てます。
全高76cm
座面までの高さ47.5cm
座面 40cmx39.5cm
 




 

2023年2月12日日曜日

骨董ノ市

 


二日目
初日の昨日は、たくさんのお客様にお越しいただき誠にありがとうございました。
骨董をショッピング感覚で、と言うとやや軽薄に響くかも知れませんが、気軽に見ていただけるのはとても嬉しいです。
写真は李朝(朝鮮王朝時代)の木鉢。
表面は拭き漆仕上げ。
中に何を盛ろうかと思案した挙げ句、
みかんかなあ、と。
気の利かないアイデアしか浮かばなかったけど、さすがは李朝。
こっちの省エネ志向のええ加減さにもスッポリ馴染んでくれる優しさです。
19世紀
径21cm 高さ7.5cm






 

2023年2月11日土曜日

骨董ノ市

 

初日です。
無駄にひとりでバタつきがちですが、
皆さまのお越しをお待ちしております。
 

 

2023年2月9日木曜日

骨董ノ市

いよいよ土曜日からです!

明日金曜は設営のため、お休みさせていただきます。
骨董は100年以上経っているものがザラなので、
キズのあるのがまあ当たり前で、
漆直しをした器が今回も結構あります。
 

酒器
黒楽のちいさな盃はヒビとカケを直しました。
楽焼は軟陶なのでもろい器です。
黒漆で仕上げました。
ウホウ・横山鈴翁(1800年〜1875年・幕末の茶人)作
径6cm 高さ3.5cm
 



白薩摩の徳利は口縁のカケを直しています。
白漆の仕上げで、微妙に下地の漆を残しました。
江戸後期(19世紀) 
高さ15cm
 



 

仕入れ旅での見っけモン

  島根県松江の民窯フリーカップ 明治36(1903)年 径6.5cm 高さ7.2cm 鈍重な色味の印象に反して、卵シェイプ、薄づくりで軽い! けっこう現代陶にも通じるデザインかと。 これもミンゲイ、と言いたいところですが、このカップがつくられた当時、民藝運動の柳さんはまだ中2く...