2014年10月24日金曜日

『くらわんか』のどんぶり

おはようございます。
昨夜は友達夫婦とキムチ鍋パーティーでやんや、なんやビールやかんやと盛り上がりました。
そして今朝は。。昨夜の残り鍋(笑)。しかしこれが美味い!


我が家でもすっかり愛用の、長崎は波佐見焼の窯元、馬場商店のどんぶり鉢です。
このどんぶり、とにかく使いやすく、ラーメンやうどん、もちろん丼ものも受け容れてくれ、しかもサイズの割に軽いんです。片手でも持つことができ、電子レンジもOKの優れものです。
(幅18x高さ8cm 3500円(税抜き)




江戸時代、伊万里より安価の食器として、波佐見焼のお椀やお皿は、通称「くらわんか」として庶民の間でとても親しまれていました。大阪の枚方などの川に流れる小舟の上で「酒くらわんか、飯くらわんか」と行商人のがなり声が、昼夜を問わず聞こえていたそうです。

そんな「くらわんか」の柄がこのどんぶり鉢にも職人の手描きで描かれているのです。柄名は「麻の葉紋」。現在にも、波佐見焼の伝統、人々のための器「くらわんか」としての精神が息づいています。


最後の写真は、十勝の木のうつわの碗ボウルです。


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