陶芸家の今井律湖さんの器を並べています。
去る11月10日(日)に栃木県益子市の今井さんの工房を訪ねました。
自分(髙比良)は初対面でしたので、雑誌などで受ける今井さんの印象は
シャイで女性的なイメージでしたが、百聞は一見に如かず。
実際に会ってみるとざっくばらんでサバサバした、男前な性格の人でした。
入り口には、今井さんが幼い頃から20年一緒にいる雌亀が。
今井さんの工房は守神のようなオブジェがそこここに。
羊はまだ学生だった頃に作ったもので、今は窯入れを見守ってくれる存在。
玄関やアトリエにも友人の陶芸家の器やアンティーク、友達から貰った馬の木彫りなど
一見バラバラな出自のモノたちが不思議な調和で佇んでいました。
アフガニスタンの絵皿やインドの民画が好きというその姿勢は
今井さんの凛々しくも愉快な器の世界観に通じるものだと実感しました。




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