2015年8月22日土曜日

MUCUのノート


こんにちは。
今日は晴れ間が覗いていた昨日とは打って変わって曇っていますね。



こんな天候ですが、朝、お店の陳列棚を覗いてみたら、MUCUのノートやレターと自然光の色調がとても合っていて、ついパチリと。
実はこの棚の並び、個人的にとても気に入っています。





MUCUのノートはそのブランド名の通り無駄をはぎ取った「無垢」な素材そのままに作られています。
漫画雑誌に使用される「コミック紙」と呼ばれる、ややザラつきながら柔らかみある紙が使われています。
表紙は本の装丁の芯として使われる「チップボール」を使用。
特別に加工されたキャンバス地に品番スタンプを押し、背表紙に張り付ける。

この一連の工程は少人数の手作業によって行われているため、とても精巧にできているノートでありながら、大量生産にありがちな無味乾燥さはなく、一冊一冊に表情があります。
ぜひ手に取ってご覧になってみてください。

2015年8月19日水曜日

古書のような。。?


こんにちは。
釧路はすっかり秋晴れのようですが、気が早すぎでしょうか。


読書の秋ということで、古書など。。
と思いきや、ぬぁんとこれ、モノ入れなんですね(新品)。



背表紙がちゃんと型紙に布が貼られていたりと、なかなかよく作られており、文豪の皆さんも見紛うのではないかと。
磁石でパチンと閉まるタイプ。
中は空洞で、小物や小冊子、お手紙などを入れたり、そのままで飾るだけでもかっこいいですな。


小 タテ19xヨコ13.5xハバ2.5cm 2200円
中 タテ21xヨコ14xハバ3.3cm 2800円
大 タテ24xヨコ15.3xハバ5cm 3400円

2015年8月18日火曜日

爽秋の候 いにま陶房の器 at send

こんにちは。
9月の展示会のお知らせです。


いにま陶房の器 at send

爽秋の候


2015年9月14日ー25日
日曜定休日
10:30−18:00

奈良の吉野を拠点に活動する、ご夫婦による器ブランド、いにま陶房。
すっきりとしたガラス質の肌が特徴の鈴木雄一郎さんの器。
柔らかでマットな表面が特徴の鈴木智子さんの器。
風合いの個性がそれぞれありながら、どこか共通して見えるのは
その丸くて深い器の内側のせいかも知れません。
「色んな料理にたくさん使えるように」
そんな二人の心配りが聞こえてきそうな陶器の展示会です。

いにま陶房のホームページ→http://www5.kcn.ne.jp/~inima/

〒090−0906
北海道釧路市鳥取大通8−7−27
tel:070ー5610ー6470
mail: rhythmkushiro@gmail.com
http://snedkushiro.com/

2015年8月17日月曜日

chielさんのアクセサリーパーツ入荷しました!


今日から1週間のはじまりです。
張り切っていきます〜。


chielさん(http://chiel.fem.jp/)のアクセサリーパーツ入荷しました。

先週の土曜日に入荷したんですが、土曜日にかなりパーツが
出てしまいました。また頼まなくちゃ。
土曜日は10くらいピアスを組み立てたので
私のピアスの組み立てかなり早くなってきました。



お問い合わせの多かったプレーンのチェーン
60cmも一緒に届いてます。


2015年8月13日木曜日

凸凸製作所の動物そば猪口


おはようございます。

今日もどんより空の釧路ですが、なんせ気候が涼しいですね。
先日、関西の実家の玄関扉を開くなり、祖母から「暑い!何とかしろ!」と怒鳴られてしまいましたが、90歳になってなお何とかならない気温にブチギレる、それほど暑いということです。



もっと暑いであろう沖縄より、
凸凸製作所の涼しげなそば猪口が届きました。
余白が効いています。
オフホワイトの無地の中の動物たちのキャラが立っています。
キツネ、クマ、カワウソ、コウモリ等々。
よく見ると意外とリアルです。

径7.8cmX高さ7.3cm
各1700円(+税)

2015年8月12日水曜日

御礼


こんにちは。
森永豊 X send ガラスの器 展、先週の土曜日をもって終了しました。

森永さん、今回の展示会のために特別シンプルでスッキリとした「素」のようなかたちと質感の器を作ってくださいました。
その姿勢がガラスとともに「素」に向かっていることを伺わせる、私たちとしても、改めて作り手の方の真摯な姿勢に学ばせていただくことが大いにあった展示会でした。


この度もたくさんのお客様にお越しいただき、まことにありがとうございました。

本日から通常営業に戻っています。
森永豊さんのガラスの器2点に植物を活けました。
展示会は終わりましたが、他にも森永さんのガラスの器何点か残してございますので、お気軽にお問い合わせください。

左端・19–20世紀、清の南京白磁茶碗
右端・明治時代の型吹きガラス瓶
右から2番目・イギリスヴィンテージの酒瓶


2015年8月7日金曜日

ビビットカラーのガラス小鉢


森永豊さん吹きガラスの器展、今日と明日で
終わってしまうのが寂しいです。
今回届いたガラスの中で最もビビットなカラーで
目を引く赤い器。
ただヨーグルトを入れただけでもとても絵になります。
Size M W13 × H 4
Size S W9.5 × H 4



2015年8月6日木曜日

ガラスの器展、終盤です。

おはようございます。
今日から甲子園が始まるので、なんとなく感化されたタイトルになってしまいました。

いよいよ森永さんのガラスの器展も今週土曜日まで。
ジンジャーシロップをつくったので、ソーダ割りにしてみました。
だるい夏の日にはシャキッとします。



今回の森永さんの展示会、たっぷり入る大きめのグラスが揃っているのも魅力です。
水やソフトドリンクはもちろん、ビールやカクテルにも相性バツグンです。



ピッチャーはドイツのバロック様式に影響を受けたもので、厚みのあるフォルムとイッチン掛けのような胴に貼付けた模様が特徴です。

グラス 口径7.2X高さ15.5cm
ピッチャー 口径6.7cmX高さ10cm

2015年8月5日水曜日

引き続き暑中お見舞い申し上げます。


おはようございます。

帯広は37℃、釧路は29℃だそうです。。
うだるような暑さ、といっても関西から戻って来たばかりの自分には楽園のような涼しさですが。

しかし、喉は乾くもので、留守の店長に黙って売り物のたんかんサイダーで朝から一杯やっています(もちろんノンアルコール)。
バレたら、、といってもここで出してる時点で確信犯ですが。
森永さんのガラス展のテーマのひとつ「ガラス×飲む」にちゃんとかかってるね、実践してるね、ということで勘弁してもらおうという魂胆。




2015年8月1日土曜日

薪と炭の火から成るガラス







鹿児島にガラス窯を構える森永さん。森永さんの吹きガラスの器は400度以上の火力で作られていますが、その主燃料はなんと薪と炭。

ガスバーナーを極力抑えた、自然の火力で熱せられた結果、ガラスの表面はもう一枚の膜があるように艶やかで、手触りも柔らかいのです。
森永さんによると、これは薪に含まれるカリ成分が、ガラスと反応し、釉薬が掛かったような状態になっているからではないか、とのこと。

日本古来の炭窯やもみがらを利用した伝統技術を踏まえた、この森永さんの製法は一見、時代の流れに逆行しているようで、実はガラス本来の「素」の美しさをひき出しているのです。

ガラスX食べる




「ガラスX食べる」は、ねじり紋のガラス鉢にサクランボを盛って。
(大 w21.7xh4.7cm  小 w14.3xh2.7cm)          
緩やかにねじれたガラスと気泡がなんとも涼やかです。

久しぶりに

古物のご紹介 酒注ぎにピッタリサイズの片口 生れは瀬戸という方があれば、いやいや山陰の出だという方もあり、はたまた東北という方も… まあざっくり明治時代の民窯ということで。かわいいヤツです 径11.5cm 高さ7cm