2025年10月31日金曜日

臨時休業のお知らせ

 

31日(金)は出張のためお休みさせていただきます。

 

御萩に漆皿
根来椿皿 江戸前期 径13cm
約一カ月前、お茶仲間と茶菓子を作る「饅頭の会」を開催しました。
と言っても会員2人の趣味の集まりですが。
この日は秋のお彼岸に因みおはぎをつくりました。
餡子はひとりでやりましたが、米をすりこぎで半分つぶす所謂「はんごろし」など初体験で、経験者の仲間に教えてもらいながらやりました。
家に持ち帰って冷凍庫に入れて後日食べましたが、変わらずうまい。

 



 

2025年10月24日金曜日

11月後半の展示会

 



高島聡平 陶展 @takashima_sohei
11月22日(土)から30(日)まで
釧路出身の陶芸家(備前焼)高島さんの2年振りの個展です。
釧路に生まれ育ち、岡山の備前焼の人間国宝である伊勢崎淳先生に師事し、その後独立。現在は牛窓に窯と工房を構えています。
7月に穴窯をほぼ独力で修復、9月末〜10月初旬にかけて初の窯焚きを終えたばかりの新作が並びます!
地元釧路でお披露目も兼ねて、現在の高島さんの道すじが感じられる展示会です。
どうぞお楽しみに‼︎

 


 

2025年10月18日土曜日

最終日です!

 


qan:savi  the leather things    本日も最後までお待ちしております。
シルバーのミニトートを見たとき、不思議な印象を持ちました。
パッと見、工業製品のようなカチッとした佇まいと、どこか柔らかい手づくりの風合いも同時に感じられたからです。
これが全て手縫いによるものと聞いて改めて驚きました。
「糸の縫い目の間隔は全て4mmにしています。3mmだとやや無機質になり過ぎ、5mmだとクラフト感が出過ぎる。そのギリギリの間を表現したい」と稲井さんは話していました。

 


2025年10月12日日曜日

開催中です!

 


qan:savi the leather things
@qansavi
初日の昨日はたくさんのお客さまにご来店いただき誠にありがとうございました!
引き続き皆さまのお越しをお待ちしております。
〜18日(土)まで


 

2025年10月5日日曜日

webコラム掲載のお知らせ。

 


「暮らしとおしゃれの編集室」 @kurashi_to_oshare さんのwebサイトより
「地元のおしゃれさんが案内する小さな旅」の10月を担当させていただきます!
全4回となるwebコラムのはじめは我々 send/釧土 のご紹介。
自分もちょくちょく見ていたサイトなので、こうしてご案内できる事がとても嬉しいです!
あと3回、毎週土曜日に更新されますので、よろしければどうぞお付き合いくださいませませ。
https://kurashi-to-oshare.jp/going/229287/

2025年10月2日木曜日

金継ぎ

 


お客様の金彩カップの割れの金繕いを承りました。
バラバラの、何片にも割れた器を直すご依頼はままあるのですが、これは直し始めてびっくら仰天
カップの内側の金彩が、少し擦ってみると剥げるのです。
金継ぎの工程においては、余分な漆をトクサや炭で研いで綺麗にして、表面を滑らかにするという下地づくりは重要な作業の一つです。
それが、ほとんどできない。もはや慈悲なし
漆を研ぐ代わりに、金彩を傷つけないよう気をつけながら、漆をできるだけ凹凸なく滑らかになるよう塗り重ねていきました。
何はともあれ仕上がってお返しすることができて滂沱の涙を流しました。

 



 

常設に戻りましたが

あともう少しの間、高島聡平さんの作品を何点か並べています。 @takashima_sohei     備前 窯変 鶴首花生  高さ16.5cm 釉薬を使わず、火と灰の力でこれだけ表情豊かな景色が生まれるなんて、きれいだなぁと見入ってしまいます。 徳利にも使えて2wayで。