2024年6月5日水曜日

景徳鎮の茶器作家

 

「央雨」による茶壺を久しぶりに仕入れました。
新作に一目惚れ、さっそく自分用におろした茶壺でお茶を入れてみました。
ちょっとこぼしたりと粗相もありつつ、これからの長い付き合い、慣れて使いこなしていきたいですね。



「紫砂壺」と呼ばれる、宣興の稀少な紫砂泥で成形されたボディーは茶の渋みや雑味を吸収し、旨味に変える作用があるそうです。
彼らの茶壺はひとつとして同じものがなく、肌の質感、つまみの大きさ、口や取っ手の形など、唐時代からの伝統である横手茶壺を独自のフォルムに仕上げています。
その形状の美しさは美術作品を見る感覚にも似ています。
手にしてみて分かる、驚きの薄さと軽さですが、1300℃の高温で焼き締められた炻器としてとても丈夫です。



 


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