2023年7月25日火曜日

古墳時代の勾玉

 

の割れを漆で直しました。
 
 
手に入れてすぐ、しゃがんだはずみで服のポケットからポロリと落ち、自宅の安フローリングをスイスイーと滑って壁に当たりパカっと。
アタマの中が真っ白になってハニワみたいな顔だったと思います。
メノウの勾玉で、初の素材だったので漆の効力に半信半疑でしたが、2000年近く遺された原形をあっけなく自分が壊してそのままにしておくのはしのびない。
贖罪も込めていざ接合してみると意外にしっかりくっついてくれました。
ベン柄漆の上塗りも馴染んで気に入っています。

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常設に戻りましたが

あともう少しの間、高島聡平さんの作品を何点か並べています。 @takashima_sohei     備前 窯変 鶴首花生  高さ16.5cm 釉薬を使わず、火と灰の力でこれだけ表情豊かな景色が生まれるなんて、きれいだなぁと見入ってしまいます。 徳利にも使えて2wayで。