2023年7月20日木曜日

器の漆直し

 


おおよそ10年前のお直しです。オランダ・アンティークグラスの口縁部カケの修理。
ガラス用の漆を欠損部に塗り、漆のパテで埋めました。
ガラスや磁器と漆の相性はあまり良くないとされていますが、この直しは未だ現役で実用にも耐えてくれています。
仕上げは金にしようかとも思いましたが、結果シックな黒にして良かったです。
 

 

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常設に戻りましたが

あともう少しの間、高島聡平さんの作品を何点か並べています。 @takashima_sohei     備前 窯変 鶴首花生  高さ16.5cm 釉薬を使わず、火と灰の力でこれだけ表情豊かな景色が生まれるなんて、きれいだなぁと見入ってしまいます。 徳利にも使えて2wayで。