2018年1月16日火曜日

白竹の茶さじ


こんにちは。
地元から正月休みを終えて釧路に帰ってくる時、寒暖の差にやられるんじゃないかと気が気でなりませんでしたが、予想していたより穏やかな日が続いており、ありがたい限りです。
実家のある奈良県生駒市俵口町からほどなく行った山あいに高山町があります。
美しい自然に囲まれた里山の地、高山町は古くから茶筅の里として知られています。生駒山麓には豊かな竹林が茂っており、茶筅をはじめとする竹製品がここでつくられてきました。


そんな奈良の高山でつくられた茶さじです。
清新な白竹の肌がうつくしい。
煎茶で用いられる茶合という道具を模したそのつくりは、柔らかく丸みを帯びたラインが驚くほど指に馴染んでくれます。
縁が外側に向け薄手に削られ、お茶の葉が掬いやすく落ちやすく、その軽さとともに職人の配慮を伺い知ることができます。
コンパクトで収納にすぐれ、機能美も備えた一品です。
縦9cm x 幅3.5cm x 厚みⅠcm
1,200円+税

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