2020年4月15日水曜日

金魚の印判皿


肌寒い日が続きますね。
金魚の印判皿 明治時代 w11xh2.5cm
金魚というと、夏祭りの夜店での金魚すくいを思い出しますが、この皿の金魚はもうちょいファンシー。
金魚の都、奈良の大和郡山にいそうな。
印判とは、紙に描かれた絵柄を磁器に転写して焼成する製法です。
絵柄のバリエーションも多岐にわたり、中には量産されなかったであろうユニークなものもあります。
鯉の印判は時々見かけますが、金魚は初でした。
ちょっと嬉しいめっけもんです。

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常設に戻りましたが

あともう少しの間、高島聡平さんの作品を何点か並べています。 @takashima_sohei     備前 窯変 鶴首花生  高さ16.5cm 釉薬を使わず、火と灰の力でこれだけ表情豊かな景色が生まれるなんて、きれいだなぁと見入ってしまいます。 徳利にも使えて2wayで。