2020年3月14日土曜日

qan:savi EXHIBITION 最終日です。


今回は作者の稲井さんも「これまでで最も充実した品揃えになりました」と仰る通りの革製品が揃っていると思います。
qan:saviという名前は、古くは万葉集の「かむさびる→神さびる」から。  「神さびる」とは「古色を帯びて神秘的、おごそかな様子である」という意。
イタリアの老舗タンナーによる、タンニンによって鞣されたヌメ革を使用し、 ロウ引きした麻糸による手縫いから真鍮無垢の金具の取り付けまで、文字通り「手しごと」により製作されています。
天然革そのままの風合いを生かし、表面の艶や色、手触りなどエイジング(経年)の味が着き、使う人に馴染んでいく革製品です。
持ち主の元で育っていくもの、という qan:savi のコンセプトが直接つたわってくる革のものたち。
最終日もお待ちしております。

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常設に戻りましたが

あともう少しの間、高島聡平さんの作品を何点か並べています。 @takashima_sohei     備前 窯変 鶴首花生  高さ16.5cm 釉薬を使わず、火と灰の力でこれだけ表情豊かな景色が生まれるなんて、きれいだなぁと見入ってしまいます。 徳利にも使えて2wayで。