2019年9月11日水曜日

赤膚焼 瓦皿


おはようございます。
一気に涼しくなりました、秋もうですか。


赤膚焼 瓦紋皿 明治ー大正時代
w17.5cmxh2.5cm
奈良のお寺の瓦文様が押されたお皿。
こちらは左から興福寺と大安寺。南都七大寺シリーズかな。
赤膚焼ではよく見かけますが、少し古いものは珍しいかと。
時代のものに「赤膚山」や「赤ハダ」の印があります。これは二つとも「赤膚山」。
同じく陰刻を押し出した模様で知られる珉平焼はすっかり有名になって値段も結構なもんになりましたが、こういう傍流にある隠れたおもしろいものを見つけるのは楽しいですね。




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常設に戻りましたが

あともう少しの間、高島聡平さんの作品を何点か並べています。 @takashima_sohei     備前 窯変 鶴首花生  高さ16.5cm 釉薬を使わず、火と灰の力でこれだけ表情豊かな景色が生まれるなんて、きれいだなぁと見入ってしまいます。 徳利にも使えて2wayで。