2020年1月17日金曜日

骨董ノ市 近づいてきました



中国・清時代の染め付け茶碗です。蓋付きです。
蓋茶碗の蓋は小皿として使えます。蓋付き茶碗というとかしこまったイメージで、保温やホコリよけにも利きますが、単純に小皿とセットの茶碗という感覚で。
骨董の師匠でもある京都の友人から「伊万里っぽいけどどうかな」と見せられました。
青っぽい釉薬、エッジのきいたシャープな造りからやはり中国、たぶん日本からの注文品ではとの結論に落ち着きました。
19世紀
茶碗 径12cm高さ6.5cm
蓋(小皿)径10cm高さ4cm





0 件のコメント:

コメントを投稿

仕入れ旅での見っけモン

  島根県松江の民窯フリーカップ 明治36(1903)年 径6.5cm 高さ7.2cm 鈍重な色味の印象に反して、卵シェイプ、薄づくりで軽い! けっこう現代陶にも通じるデザインかと。 これもミンゲイ、と言いたいところですが、このカップがつくられた当時、民藝運動の柳さんはまだ中2く...