2019年2月28日木曜日
いにま陶房 器展
こんにちは。
関西への出張から帰ってきました。
今回の目的は、今月21日から始まる
いにま陶房 器展 の打ち合わせのため、
吉野にある、いにま陶房の鈴木雄一郎さん・智子さんの工房を訪ねました。
雄一郎さんは朝に窯出しした型づくりの試作品の出来に非常に落胆し、「すごく落ち込んで、泣きそうになっていた」そう仰っていましたが、作陶を生業にして20年になる人が、未だにこんなに真摯に制作に向き合っていることに、なんとも言えない瑞々しさを感じました。
お手製の抹茶ムースは、智子さん試作中の新作のボウルに入れて出していただきました。キリッとした抹茶の味と甘納豆との相性が抜群で、美味しかった。
ボウルは、強度の高い砂気を帯びた土に合うように、化粧土を少しずつスポンジで押しながら、表面の細かな質感を作っていくのです。
気の遠くなるような作業ですが、ご本人は「こういうことが大好きで、いつまでもやってられる」。
2019年2月23日土曜日
明後日25日(月)から27日(水)まで、出張のため留守にさせていただきます。
BOOKSPOT
3月4日(月)-3月9日(土)
お茶に関する古本の展示会。
豊文堂書店の川島さんによる珠玉のセレクト本が並びます。
茶の博物誌
ジョン・コークレイ・レットソム著
溝口明子訳 講談社 学術文庫(絶版)
なんと18世紀にイギリスの学者が書いた、お茶に関する論文、茶論です。
東洋の小さな葉っぱがいかに大英帝国を制覇するまでの人気を誇ったか。
イギリスというとまず紅茶のイメージがありますが、このレットソムさんは中国や日本のお茶に関して大きくページを割いています。
「宇治は小さな日本の町で、海に面しており、この小さな町の一帯には同じ宇治という名前の美しい山がある」
琵琶湖周辺と間違っていたのでしょうか。京都の宇治は海に面していませんが、ともかく18世紀に遠い国の西洋人が茶に思いを馳せ、こんな文を記述していたかと思うと、なかなか感慨深いものがあります。
BOOKSPOT
3月4日(月)-3月9日(土)
お茶に関する古本の展示会。
豊文堂書店の川島さんによる珠玉のセレクト本が並びます。
茶の博物誌
ジョン・コークレイ・レットソム著
溝口明子訳 講談社 学術文庫(絶版)
なんと18世紀にイギリスの学者が書いた、お茶に関する論文、茶論です。
東洋の小さな葉っぱがいかに大英帝国を制覇するまでの人気を誇ったか。
イギリスというとまず紅茶のイメージがありますが、このレットソムさんは中国や日本のお茶に関して大きくページを割いています。
「宇治は小さな日本の町で、海に面しており、この小さな町の一帯には同じ宇治という名前の美しい山がある」
琵琶湖周辺と間違っていたのでしょうか。京都の宇治は海に面していませんが、ともかく18世紀に遠い国の西洋人が茶に思いを馳せ、こんな文を記述していたかと思うと、なかなか感慨深いものがあります。
2019年2月21日木曜日
寒さがやわらいで
日差しが春を感じますね。
長らく欠品していたPonte de pie !の定番ソックス
23-25 cmとアームカバーが入荷しました。
ポンテさんのお取り扱いがはじまってから4年目になりますが、リピートしてくださる方の多いことは本当にありがたいことです。
Ponte de pie !の信念である
自分たちが毎日履きたくなる靴下、履いていて嬉しくなるような靴下をつくろうと立ち上げた、出発点から変わらぬ想い。
その強い想いが、お客様に届いていることが何より嬉しく思います。
紹介している自分たちも、ほぼ毎日履いているからこそ、はじめて知って下さるお客様にも自信を持っておすすめできる靴下でもあります。
日差しが春を感じますね。
長らく欠品していたPonte de pie !の定番ソックス
23-25 cmとアームカバーが入荷しました。
ポンテさんのお取り扱いがはじまってから4年目になりますが、リピートしてくださる方の多いことは本当にありがたいことです。
Ponte de pie !の信念である
自分たちが毎日履きたくなる靴下、履いていて嬉しくなるような靴下をつくろうと立ち上げた、出発点から変わらぬ想い。
その強い想いが、お客様に届いていることが何より嬉しく思います。
紹介している自分たちも、ほぼ毎日履いているからこそ、はじめて知って下さるお客様にも自信を持っておすすめできる靴下でもあります。
2019年2月19日火曜日
PUEBCOよりいろいろ入荷しました。
2019年2月17日日曜日
Tea Session
豊文堂の川島さんに、send企画のお茶に関する本のセレクトをお願いした時、この人から、本について、お茶に関することじゃなくても、直接お話を聞きたいな、ということで今回の茶話会をお願いしました。
講義のような鹿爪らしさゼロの、のんびりお茶を飲みながら聞く、本に関するよもやま話しがTea Sessionです。
赤瀬川原平著「千利休 無言の前衛(岩波新書)」には
「いうまでもなく、お茶というのは静かな芸術である。言葉で議論し、論理的な結論を得るといったものではないのだから、もともとおしゃべりな世界ではないのである」
とあるので、我々は静かにしゃべります。
3月3日(日)14時から
1000円(煎茶+和菓子・要ご予約)
2019年2月16日土曜日
Tea Session
3月3日(日)14時から
1000円(煎茶+和菓子・要ご予約)
お茶、の一言で、これだけ多義に渡る飲みものも珍しいかも知れません。
実家の祖母が湯のみにザブザブ注いでくれた安物の緑茶から
ケーキに添えて飲むティーバッグの紅茶、奈良の古い茶屋でいただくお抹茶など、
自分の中にある「お茶」の記憶だけでも、これだけバラバラなんですね。
今回は日本茶。
豊文堂書店の川島さんのお茶ばなしの世界観やいかに。今からワクワクしてます。
2019年2月13日水曜日
2019年2月11日月曜日
本日も営業しております。
英国ヴィンテージ
Midwinter Stylecraft(ミッドウィンター)社
Jessie Teit(ジェシー・テイト)デザインによる
Homeweaveシリーズの深皿です。
手描きの赤いチェック線がゆるゆるで良い。
スープやシチュー、サラダにも。
w19.1 x h3.3 1950年代
Midwinter Stylecraft(ミッドウィンター)社
Jessie Teit(ジェシー・テイト)デザインによる
Homeweaveシリーズの深皿です。
手描きの赤いチェック線がゆるゆるで良い。
スープやシチュー、サラダにも。
w19.1 x h3.3 1950年代
2019年2月9日土曜日
2019年2月5日火曜日
2019年2月2日土曜日
BOOKSPOT
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明けましておめでとうございます♡
2024年末の和商市場での 出店では沢山のお客様にお越しいただき誠にありがとうございました! 新年の営業は1月6日(月)から初めます。 2025年はsendの屋号をつけて10年の節目となる年です。 我々も切磋琢磨しながら、本年もいっそうお客様に喜んでもらえるよう気張らせていた...
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鹿児島の一級竹工芸士、竹親斎こと西園親之さん製作の竹かごです。 まずは竹の編み目の緻密さを見て下さい。人間技かと疑ってしまう程の精巧さ。 野生の竹の素材を手仕事で編み込んだものなのに、どこか硬質な冷厳さも併せ持った一品です。 シロウトである自分も、ウーンと唸ってしまう...
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こんにちは。 本日はsendとRHYTHM物販のみの営業です。 すごく静かな店内。 ゆっくりじっくりご覧いただけます。 amicafe時代からのお付き合いで、何度も紹介しております 鹿児島の職人、西園親之さん(竹親斎)作、竹バスケット。 美しいのひと...