こんにちは。
夏の展示会でもご好評をいただいた森永豊さんのガラスの器。
お客様からリクエストをいただき、先日、新しく入荷しました。
うっすら飴色のガラスコップ。
この電灯の下だと黄金色にも見えますね。
部屋の灯りによって色合いやゆらゆら感が変化します。
光に反映された影も素敵です。
宙吹きの製法によってひとつひとつ作られているため、
それぞれに個性があり、表情が異なります。
w7.5xh9cm ea.
*森永さんの吹きガラスの器は400度以上の火力で作られていますが、その主燃料はなんと薪と炭。
ガスバーナーを極力抑えた、自然の火力で熱せられた結果、ガラスの表面はもう一枚の膜があるように艶やかで、手触りも柔らかいのです。
森永さんによると、これは薪に含まれるカリ成分が、ガラスと反応し、釉薬が掛かったような状態になっているからではないか、とのこと。
日本古来の炭窯やもみがらを利用した伝統技術を踏まえた、この森永さんの製法は一見、時代の流れに逆行しているようで、実はガラス本来の「素」の美しさをひき出しているのです。
ガスバーナーを極力抑えた、自然の火力で熱せられた結果、ガラスの表面はもう一枚の膜があるように艶やかで、手触りも柔らかいのです。
森永さんによると、これは薪に含まれるカリ成分が、ガラスと反応し、釉薬が掛かったような状態になっているからではないか、とのこと。
日本古来の炭窯やもみがらを利用した伝統技術を踏まえた、この森永さんの製法は一見、時代の流れに逆行しているようで、実はガラス本来の「素」の美しさをひき出しているのです。
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