2025年2月17日月曜日

骨董ノ市2025* 2月22日から3月2日まで

 

瀬戸 太白手(たいはくで)
江戸後期 19世紀 口径8cm
10年くらい前に、大阪の骨董市でこれを見かけたとき、店主が
「ええか、にいちゃん、焼きもののこと、おしえといたるわ。陶器と磁器があって、唐津焼は陶器、伊万里焼は磁器や。で、これは伊万里みたいやけど、ちがうねん」
「では、これは唐津焼ですか」
「いや、瀬戸やねん」
普段使いのフリーカップにどうぞ。
 



 

2025年2月14日金曜日

骨董ノ市2025

 

2月22から3月2日まで

 


今回のテーマが「ハレの骨董」と「ケの骨董」ですが、時代と共にその時々に生きる人の見方によって、価値が変容することもあるようです。
写真の小皿が良い例で、今の感覚で見ると、絵柄がなんか手抜きみたいでユルくてかわいいけど、これが作られた江戸時代にはちゃんとした茶道具のマジメなものだったようなのです。
絵瀬戸 五徳&火箸&炭?紋様 銘々皿
江戸後期 19世紀 径11cm

2025年2月13日木曜日

今月22日(土)から始まる骨董ノ市2025

  

出品する骨董をちょこちょこご紹介していきます。

 

根来(ねごろ)塗りの椿皿
江戸時代 14.5cm
朱漆が長年の使用により擦れ、下塗りの黒漆が顔を出す、そのコントラストが美しい漆器。
寺院の多い奈良に縁のある、お寺で使うために作られた、丈夫な本根来です。
高台の低い古格あるタイプ♡
 




2025年2月4日火曜日

近ごろ、 金継ぎのお問い合わせを

よくいただいています。

金継ぎと言っても、漆がベースのお直しですので、作業の9割くらいは漆を使います。
器が欠けて破片がない場合、欠けた箇所に充填するための漆のパテを2種類使いますが、今回はその内のひとつ、コクソ(刻苧・木屎)漆をご紹介します。
奈良時代に仏像彫刻の素材として、中国より渡来した、実に1000年余りもの歴史を誇る漆パテです。
 








2025年1月29日水曜日

大寒と立春の間にて

 


寒さ厳しいです〜🌪️
今朝なんか風圧でお店のドアを開くのに一苦闘しました。
*お休みのお知らせ
今週金曜日(31日)から来週月曜日(2月3日)まで出張のため、臨時休業させていただきます。

2025年1月16日木曜日

今年最初の展示会

 


骨董ノ市 2025
2月22(土)−3月2日(日) 於 釧土
「ハレの日とケの日」と、最近とみに目にします。
「非日常と日常」 「特別な日と普段通りの日」
どちらかだけでも片手落ちな、一対となった言葉です。
今回は「ハレの日の骨董」と「ケの日の骨董」を念頭に
色々あつめてきました。
皆さまのお越しをお待ちしております。

2025年1月11日土曜日

雪がちらちら 降っています。

 


あんまり積もらず且つ凍らないでほしいなー
伊万里の猪口
江戸後期〜幕末 19世紀
ひらひらと華奢な線で描かれた唐草文様が可愛いす。
小さくて上品。
もとは煎茶器の生まれでしょうが、日本酒の猪口としても🍶
1800円(税込)
 


 

2025年1月2日木曜日

明けましておめでとうございます♡

 


2024年末の和商市場での
出店では沢山のお客様にお越しいただき誠にありがとうございました!
新年の営業は1月6日(月)から初めます。
2025年はsendの屋号をつけて10年の節目となる年です。
我々も切磋琢磨しながら、本年もいっそうお客様に喜んでもらえるよう気張らせていただきます!
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします!

2024年12月23日月曜日

御礼

 


chiel @0522chiel パーツ蚤の市
2週に渡り開催いたしまして沢山の方にお越しいただき
ありがとうございました😊
パーツの在処と組み立てが慣れてきた頃に終わってしまうのが寂しいですが、お客様の感性に刺激されて楽しく過ごせました!
chiel さんお一人でこれだけのパーツとアクセサリーを
用意して下さって改めて凄いなと感謝です。
さて、もう今年も残すところ残り僅か!
今週は25日水曜日と27日金曜日はお休み
28日から31日まで恒例になりました
和商市場に出店いたします。
なので、店舗での営業は23.24.26の3日間です!
どうぞ宜しくお願いします!
雪が降って太陽光が凄いです!

2024年12月19日木曜日

いよいよ土曜日までです!

 


アクセサリー・パーツ蚤の市
膨大な数の中からお気に入りを見つけてくださいね。
細かいガラスをあしらったスワンちゃん♡

2024年12月12日木曜日

アクセサリー・パーツ蚤の市

 


〜21日まで @0522chiel
初日から皆さまにお越しいただき誠にありがとうございます。
アクセサリー・パーツ職人のchielさん。
毎回の展示会で膨大な数のパーツを送っていただくので、それがデフォルトのようになっていますが、
今回も無数のパーツやチェーンを見ながら、これ、ひとりで作ってるのか、改めてスゲーと思いました。
時節柄ちょうどいいクリスマスを感じるアイテムもあり…✝️      
 



久しぶりに

古物のご紹介 酒注ぎにピッタリサイズの片口 生れは瀬戸という方があれば、いやいや山陰の出だという方もあり、はたまた東北という方も… まあざっくり明治時代の民窯ということで。かわいいヤツです 径11.5cm 高さ7cm