2019年12月5日木曜日

器の漆直し


お客様から依頼を受けた器二点。
伝統的な金継ぎ技法で直しています。自然素材を用いていますので、食器として再びお使いいただけます。
今回は同系の色漆で直しました。
割れと、底まで亀裂の入った刷毛目茶碗は白漆と弁がら(赤)漆で。
三片に割れた染付鉢はアサギ(青)漆で。
sendでは黄漆や緑漆によるお直しも承っています。










0 件のコメント:

コメントを投稿

仕入れ旅での見っけモン

  島根県松江の民窯フリーカップ 明治36(1903)年 径6.5cm 高さ7.2cm 鈍重な色味の印象に反して、卵シェイプ、薄づくりで軽い! けっこう現代陶にも通じるデザインかと。 これもミンゲイ、と言いたいところですが、このカップがつくられた当時、民藝運動の柳さんはまだ中2く...