2月21日(土)から3月1日(日)まで
春日御水茶屋 染付小皿
幕末〜明治 径9.7cm
江戸時代、奈良の春日大社の参道で、参詣者に供された「火打焼」という焼き餅を出す際におそらく一緒に出された、塩こんぶ?奈良漬?的な香の物や付け合わせを入れた器と思います。
求肥餅に粒あんを挟んで焼き清めた「火打焼」を乗せるのは、鹿や松葉やしめ縄が描かれた赤膚焼という陶器の皿が一般的で、こんな小さな染付磁器ではないのです。
駕籠の画に「春日 御水茶屋」の字。初めて見たマニアックな珍品。
裏には慶雲年製と書かれてますが、西暦704〜708年と飛鳥時代の元号ですので、んなわきゃない。
たぶん悪ふざけというより、幕末当時、春日さんに携わる人が、今は亡き南都に想いをはせこの年号を入れたのではと思います。
洒落てますな〜
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