骨董ノ市
雪、けっこう降ったけど、晴れて良かった
古都の奈良を感じさせてくれる骨董、にも注力しながらセレクトした今回。
お寺で使われていたという漆台
ちっちゃくて台の四方も10cm、何を置いていたのでしょうか。香炉台とか?
黒い漆が擦れて下地の朱漆がのぞいています。
これ、曙(あけぼの)塗りという技法で、朱漆の下から黒漆がのぞく根来(ねごろ)塗りの逆バージョン。
裏側が刀ではつった跡を残してあり、けっこう古い、室町時代のスタイルなんだそう。
江戸初期 高さ13cm
蓋ものは古伊万里の茶入(享保年間1726〜1736年)
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