2017年5月26日金曜日

花唐草


ハナカラクサ文様の染付皿
明治時代
明治といえば印判のイメージがありますが、もちろん染付もあり。
それまでの呉須より鮮やかなコバルトブルーがドイツから日本にやってくるのは明治三年のこと。
ドイツ、ベルリンの藍が訛って通称ベロ藍と呼ばれるようになったとか。

ベルリン→ベロ、確かに訛ってる。
とにかく空間の取り方がよく、迷いのない手描きの筆致もスッキリした可愛い小皿。
コバルトブルー爽やかです。
w10xh2cm

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久しぶりに

古物のご紹介 酒注ぎにピッタリサイズの片口 生れは瀬戸という方があれば、いやいや山陰の出だという方もあり、はたまた東北という方も… まあざっくり明治時代の民窯ということで。かわいいヤツです 径11.5cm 高さ7cm